みつ豆日記

人生迷子の満身創痍独り身アラフィフが、日々の思いをひたすら綴ります。

アラフィフSixTONESに聴き惚れる日々。中毒性について考察する②

今回もSixTONESの中毒性について、語ってみようと思います。

いわゆるまだ歴の浅いにわかファンなので、筋金入りのファンの方にとっては、物足りないと思いますがご容赦下さい。ただ、アラフィフの私がなぜこんなにハマっちゃうのか、この中毒性はなんなのか、自分でも整理したいと思って書き連ねるだけですので、こうゆう人もいるのね、って感じてもらえたら嬉しいです。

 

ベースはジャニーズ

 SixTONESの音楽って、実は結構私たちの世代も、どんどんハマる人、多くなってくるんじゃないかな、って思っています。ただ基本的に、アラフォー、アラフィフ世代は、仕事や子育てが忙しく、音楽をしっかり聴き込む時間や気力がないので、運よく出会えれば…の話ですが。そして「でも、ジャニーズでしょ?」の壁を越えることができたなら…。いや、私もそうだったから。それほどまでに、ジャニーズのブランドイメージというのは強すぎました。SMAP解散とかで事務所のごたごたにショックを受けてましたから、特に私たちの世代は。それでも私は言いたいのです。ジャニーズだからこその、SixTONESである、と。

人間の音楽の嗜好って、実は生育過程の中で、自分が耳にしてきたものが基盤になっている、ときいたことありませんか?まあ、音楽に限ったことではないかもしれませんが。聴覚って、一般的に五感の中でも、割と死ぬ間際まで機能しているんだそうです。だから意識のない方に対しても、声を掛ける意味は意外にも大きかったりします。そう考えると、聴覚ってかなり侮れませんよね。

つまり、私たちの世代に限らず、ジャニーズって、もう随分前から、私たちの生活圏の中に入りこんでいるんですよね、望むか望まないかは別として。物心ついた時には、もうすでになじみのあるものとして、存在しているわけです。時代とともにジャニーズのグループは変わっていくでしょうけれど、少なくとも現在まで、国民的アイドルが歌ってきた音楽を全く知らない人、というのは少ないと思われます。ジャニーズの楽曲って、元気を与えたり、苦しみに寄り添ってくれる優しいものが多いですよね。実際、私も、本当に苦しかった時は、よく考えたらジャニーズの曲、聴いてましたしね。生育過程の中で、音楽の基盤が作られるんだとしたら、それこそ日本人の音楽の根底には、一部ジャニーズ枠的なものもあるんじゃないでしょうか?だからこそ、誰もがハマる可能性がある。

私は特にジャニーズのファンではなかったけれど、やっぱり、その時代のジャニーズのグループとともに、年月を重ねてきたという感覚はあります。勿論ほかにもたくさんの音楽聴いてきましたし、今でもSixTONESだけでなく、好きなアーティストもいるわけですが、じゃあ、なぜ今こんなにハマっているのかといえば、やっぱり、知らぬ間になじんだジャニーズの世界観がベースにあって、なおかつ、ジャンルを問わない色とりどりの音楽性の高い楽曲が、雑食系の私にとっては、中毒性の高いものとなっている要因なのではないでしょうか。そして、その素晴らしい楽曲たちを、最大限あますところなく表現できるアーティスト集団SixTONES(皆スタイル良くてかっこいいしね)中毒にならないわけがない!

 

楽曲のクオリティについて

ジャンルを問わない、まるで、質の良い幕の内弁当みたいな、SixTONESの音楽ですが、これは本当にSixTONESのメンバーが言うように、teamSixTONESの賜物ですよね。私は音楽業界の詳しいことはわかりませんが、SixTONESは周囲を巻き込んで、これからもどんどん大きな流れを生んでいくんだろうな、と勝手に思ってしまうほどに、彼らは大事にされているし、彼らも周囲に対してリスペクトしている気がします。ジャニーズだけれど、真剣に音楽を表現しようとしている彼らの思いは、同じ音楽を愛する人々の心を動かすのかもしれません。

そして、ここでもジャニーズです。ジャニーズという実績のある大企業の経済基盤があるからこそ、この贅沢な楽曲に出会える環境があるわけです。SixTONESの楽曲一つ一つ、ホントに凝った作りになっていますよね。間奏の間の取り方が良かったり、ちょっとおかずで入るギターの音の絶妙さ、ピアノの流れ、重低音の効かせ方…など。思わず、憎いねぇ、って唸っちゃうような箇所が盛りだくさん。彼らの音楽への思いを汲み取りながら、高いレベルで、時代の流行を取り入れた音楽を研究できているし、彼らの売り出し方についてもジャニーズ事務所が管理しているからこそ、彼らは音楽を表現すること、アイドルとしての役割に集中できるというのは、ある意味、自由であるということかもしれません。ジャニーズという恩恵と規制の中で、彼らがどこまで飛べるかを私たちファンが期待してしまうのも、SixTONESの魅力であるといえます。

 

つまり、彼らの魅力は、ジャニーズという規制の中でこそ活きている。

そりゃ、ジャニーズ事務所だって、完璧ではないでしょう。これからもいろいろ問題もあると思いますが、私が良かったなと思うのは、SixTONESは、下積みが長かったからこそ、どう現実に向き合っていけば良いのか、大人として対処できるのではないかということ。きっと年齢が重なるにつれて、様々な葛藤も出てくると思いますが、折り合いをつけながら、自分たちの目指す方向に進んでいって欲しいな。願わくば、音楽で突き進んで欲しいけれど、アイドルとしての役割も大きい彼らなので、ゆっくり見守っていけたらなぁと思います。とにかく、心も体も大事にして欲しいな、ってアラフィフは心から願うばかりです。

 次回は、ファンクラブに入りたいのだけど、推しを選べないので、まだ入れていないアラフィフについて語れればと思います。そんなシステム初めて知ったよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗じゃなければ価値がないの?

最近時間があるので、スマホ依存になっています。仕事が忙しくて、スマホをみる時間があまりなかった頃には、気にも留めてなかった情報が、日々気になり始めています。

一応私も女ですので、美容に関しては気になるところですが、あまりにも情報が多いせいで、もうお腹いっぱい。まるで、綺麗じゃなければ、生きる価値もないような気持ちになってしまう程の、世の中の美への執着ぶりに、正直疲れてしまいました。

綺麗でいることは、あくまでも自分のため。確かに分かります。鏡を見るたびに、映る自分の顔の状態が良いと、笑顔だって簡単に作れちゃいますもんね。疲れ果てたシミだらけの顔で笑顔になれっていわれても、なかなか難しいですもん。それができる人は、本当に強い方だと思いますね。

ここで、批判を受けるのを覚悟でいえば、綺麗でいることって、ある種マウンティングでもありますよね。人間も動物ですから、本能的により強い遺伝子を求めるもの。女性としていかに優れているか、男性にとっても、視覚的で最もわかりやすい要素です。綺麗の基準は時代によって変化するといいますが、現代のモテ顔というのは、やはり、現代必要な要素があるから、モテるわけで。特に肌つやの良さなんて、若さを象徴する最たるもの。年代を超えて、最近は性別問わず、スキンケアに執着するもの理解できます。肌つやは臓器の健康状態を反映するともいわれますから。要するに、ビジュアルの麗しさは、生物としての強さの表れでもあるといえます(美人薄命なんていうものもありますが)

そんな身も蓋もない理屈ばかり、この世の中にはあふれているけれど、私はつい思いを馳せてしまうんです、この綺麗キラキラ信仰の世界の中、きっと、今も苦しんで外にも出られないであろう人たちがいるということを。

もののけ姫というジブリの作品の中で、隔離されて、包帯ぐるぐる巻きの人たちの描写があったのを覚えておられる方もいらっしゃると思います。

私は、10代後半から20代にかけて、アトピー性皮膚炎で使用していた薬離脱を行ったために起こる、リバウンド症状に苦しんでいました。あの時の状態がまさに、あの包帯ぐるぐる巻きの人たちと同じ。私は、いつ治るともしれない中、ただひたすらに、痒みと湧き出る体液でぐちゃぐちゃになった皮膚が、回復するのを待ち続けました。想像を絶する、というのは実際体験しないと分かりません。痒みで気絶しそうになったり、発狂しそうになったり。もう随分前のことになるので忘れてしまっていますが、とにかく、生き地獄でした。

特に心を痛めたのが、顔面でした。顔って、さすがに隠せないじゃないですか。顔はどろどろに溶けたようになって、眉毛は抜け落ちて。痒みがひどいので、夜は腕を後ろ手で縛って寝ていましたが、それでもあまりの痒みに引きちぎってしまうという。よく耐えたなと思います。顔ってニキビひとつできたって、気になりますよね。鏡を見る顔が、毎日どろどろなそんな状態だと、何より心も病んでいきます。笑顔なんて絶対作れっこないんです。極限の人間に対して、ポジティブシンキングって、本来軽々しく言えるわけがないんです。

私の時代には、ステロイド剤は魔法の薬と呼ばれていた時代です。万能薬のごとく使用され続けた結果、ついに薬が効かなくなってしまい、抜かざるを得ない状態になったわけです。私たちの世代のこういった状況を経て、現在ステロイド剤の使用方法は厳しくなっています。余談ですが、医学に絶対はないということですね、元看護師がいうのもなんですが。

つまり、何が言いたいかというと、ただでさえ、そういった辛い症状をもっている方々が、世の中の綺麗キラキラ信仰をどう受け止めているのか、それを思うだけで私は本当にやりきれないのです。それほどまでに、世の中は見た目に厳しい。

外に出られない状態で、せめてもの慰めに、とスマホを開くと、綺麗な人がより綺麗になるための情報ばかり。こんなボロボロで汚い自分になんて価値はないのだと、美しいとかそういうレベルではない自分に対して、何のために生きているのかと、きっと毎日のように問いかけているのではないかと思うのです。人一倍苦しんでいるのに報われないという現実。

個人的な見解ですが、時代は変わったとはいえ、まだリバウンドで苦しんでいる人は、実は多いのではないかと思うんです。ただ身の周りで、そんなに重症なアトピー性皮膚炎の方をみることもなくなっていませんか。綺麗キラキラ信仰の世の中に出て行けず、引きこもりの中の多くに、重度のアトピー性皮膚炎の方がおられるのではないか、と思わずにはいられないのです。

アトピー性皮膚炎の症状は人それぞれで、完治しにくい病気です。そして、本当は、何よりも心のケアが最重要な病気でもあると思うのです。確かに死には直結する病気ではありませんが、心はいつもSOSを出しています。

もし、今苦しい思いをしている人が、このブログを読んでくれていたとしたら、苦しんでいるあなたのそばに、優しい誰かがいてくれるのを、願うばかりです。あなたは汚くなんかない、一生懸命生きようとしている、あなたの魂は美しいのだから。

アトピー性皮膚炎だけではなく、見た目問題については、今後もまた書いていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若いHSPさんに伝えたいこと。

おせっかいだということは重々承知の上で、アラフィフHSP強度人間の私から、若い世代のHSPさんにお伝えしたいと思ったので、忘れないうちに書いておこうと思います。

最近になってHSPというワードが出てきて、割と多くの方に認知されてきていますよね。本屋に行っても、HSP関連の本は平積みになっているので、世の中には、きっと生きづらさを抱えた方が思った以上に多いことが分かります。

思った以上に多い、ということで、ちょっと安心しませんか?私だけじゃないんだな、って。それにHSPは、もって生まれた基質の問題であって、生育環境が原因ではないそうですね。そういわれてしまえば、じゃあ、しょうがないよね、って受け流すこともできそうです。努力とかそういう次元の問題じゃない、そう言ってもらえるだけで、かなり救われた気がします。

私は、少なくとも安心しました。長年、生き辛さをどうにかしたくて生きてきた人間ですので、努力で何とかなることに関しては、いろいろ試みてきました。が、やっぱりいつも行きつくのは、パワー不足なんですね。まわりの環境からくる、さまざまな刺激に、勝手に反応して疲弊しちゃうんです。物心ついたころから、省エネで生きていくのが当たり前で、そのたびに、なんでほかの人と同じようにできないんだろう、と落ち込んだりもしたものです。HSPの自覚がある方なら、共感していただけるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、私が若い世代のHSPの方にお伝えしたいことは、本当に年をとっても変わんないよ、ってことです。

年齢をかさねることによって、経験値が増える分、多少図太くなる部分もありますが、基質なんでね、変わらないんです。これは、実際にアラフィフの私だからいえること。なので、大事なのは、人生なるべく早いうちに、自分のことを客観的に知ることなんです。

大変かもしれませんが、とりあえず、社会人としてまず、きちんと1回就職してみること。そこで、学校とは違う、実際の社会を肌感覚で知ることが大事です。

自分が何が得意で、何が苦手なのか。どんな環境なら仕事ができそうなのか、自分にとっての良い環境の職種って何なのか、など。勿論、就職しなくても自己分析できる人はいいですが、体験することによって、リアルな感覚をもって自己基準を作ることができます。実際に働いてみることで、自分では気が付かなかった側面を知ることができますし、いろんな人とかかわることで、傾向と対策を学ぶことができます。そこを学んだうえで、自分にとって良い環境を作っていくことを実践していければ、年齢とともに環境も整理されていくはずです。

HSPは、とにかく環境づくりが第一。そうじゃないと無理をし続けて、体も心も酷使しがち。人のためにぼろぼろになるまで、頑張り続けるくらいなら、自分に対してもっと優しく労わってあげて欲しい。基質は努力では変わりませんが、環境は変えられる。そのために自分を知ることが大事、というわけです。

転職だってどんどんしちゃえばいいんです。若いうちなら大丈夫。若さって本当に武器なんです。とにかく回復力がある。失敗しても挽回できますから。なにかスキルを見つけてフリーランスになってもいいし、結婚してパートで働いたり、専業主婦(主夫)になる選択肢だってアリです。自分を知って、自分にとってなにが必要なのか、思考停止しないで、考えて行動できるようになれれば、人生意外とどうにかなるもんです。

ただ、人生折り返しにあたりになって、その作業を始めるのは、柔軟性や回復力も欠けてきてなかなかしんどいので、絶対若いうちにしといた方がいいよ、というお話。

とにかく基質は変わりません。基質を変えるための努力よりも、環境を変える方向へシフトチェンジしてみて欲しい。じゃないと、いつまで経っても自分がかわいそうなままだよ。

 

親愛なる若いHSPさんたちへ

四苦八苦し続けるアラフィフより、愛を込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラフィフSixTONESに聴き惚れる日々。中毒性について考察する①

憂鬱な一日をどうにかしたい日ってありますよね。今の私は確実に彼らの音楽に頼り切っています。というか、溺れているというのが正しいのかもしれません。最近は、退職して時間もあるので、空いている時間や移動時間はSixTONES一色です。一昨日は気分が落ち込むことがあり、昨日今日は尚更じっくり聴いてしまっています。

今日のブログは、本来別の内容の予定だったのですが「ちょっとスマホを手にしてしまったが最後、約2時間、結局SixTONESの曲を聴き続けてしまっていました、この中毒性って何?」自分でも不思議に思うので、SixTONESの音楽性について、私なりに少し考察してみようと思います(あくまでも個人的な感想です)

 

ジェシーという存在の意味

私はいろんな音楽を広く浅く(時に深く)聴くほうです。年もそれなりに重ねているので、リスナーとしては結構うるさい方かな、と思います。特に音色やリズム、もちろん楽器でも、その音色や技術力に関してはつい厳しくなりがちです(あくまでも私レベルですが)

音楽的なことをいうと、まずは、やはりジェシーの歌唱力と英語の発音の強みがあってこそ。この安定感は、ジャニーズの他のグループにはない宝かな、と思います(私が知っているジャニーズに限ります、全てのグループは知りません)さすがはセンター、この安定感がSixTONESの大黒柱なのは間違いないです。

いろんなジャンルの音楽を聴いてみて思うのは、音楽にも遺伝子や環境が大きく影響しているな、ということ。人種によって身体能力の特徴があるように、音楽にも差があります。今主流のリズム感やグルーブなどは、西洋由来のものが多いため、日本人が外国人と同じようには表現できない気がします。もともとのリズム自体の歴史が浅いですから。これは差別とかではなく、逆に一般の外国人が、日本の雅楽や民謡、演歌、歌謡曲などのリズムや世界観になじみがないのと同様です。祭囃子や太鼓のような、さらに原始的なところまでさかのぼれば、人間としての血が騒ぐ、というところで共有できるかもしれませんが。

特に日本は、世界からみれば、歴史的にみてもガラパゴス的な世界、独特です。音楽市場も大きいため、日本人向けの音楽だけで、音楽界が成り立つ世界でもあります。音楽で世界に出ていこうとする時、アジアでも、世界標準へ徹底的に切り替える戦略で成功したのが、K-POPといわれていますよね(このあたりはあまり詳しくないのであしからず)ただ、私は、いくら世界進出をしても、日本固有の世界観を保って欲しいと思う派です。japonica大事です、これがオリジナリティーですから。

SixTONESの強みはセンタージェシーが、ハーフであること。きっと持って生まれたその資質や、リズムやグルーブ感、ネイティブな発音は、すでに世界基準だということ。ジェシーのライブパフォーマンスの表現力は、群を抜いていますよね。あのハリウッドスター感。あれって、考えてやっているというよりは、本能、感覚に近いんだと思うんです。勿論日本人でもあるので、外国人が感じ取りにくい、目に見えない世界への感受性は備わっていると思います。だって、ジャニーズという日本の濃い世界で、ここまで頑張って、生き抜いてきたのですから。つまり、ジェシーをセンターに持つSixTONESが、世界進出できる可能性は、アリだということ。そんなジェシーが、SixTONESの精神的支柱であるというのも、とても興味深く、グループとして強い、と思います。大人ですしね。

次回は、さらに楽曲や他メンバーについても語りたいと思います。

しばらく続きます。

 

 

 

 

アラフィフがSixTONESのライブに行ってみました。

「マスカラ」本当に最高ですね。時間さえあれば、何度も何度もリピートしてしまいます。あんなに難しい曲を歌いこなすだけでも大変なのに、あの世界観を生み出せる6人はすごい。6人の声質も絶妙で、確かに一人一人聴き分けることができる個性はあるのに、全体としては上手くまとまっている、重なり合っているとでもいうんでしょうか。なんといっても漂う色気に、うっとりしています、アラフィフですが。いや、アラフィフだからこそお伝えしたい、自分の子供でもおかしくない世代の彼らに、色気を感じるって、結構なことだと思うんです。

色気。なんといっても色気があるんですよね、SixTONESは。

綺麗とか、可愛いとか、面白いとか、これらもとても素敵な魅力だけれども、やっぱり、どんなジャンルにおいても、色気って1番強い気がします。芸術作品にはエロスはつきものですし。人間の本能をくすぐるってなかなかです。ジャニーズという、ある意味お堅い枠組があるもんだから、余計にその色気が引き立つ相乗効果がある気もします。

とまあ、偉そうに語っていますが、ファン歴1か月でした、すみません。でも、世の中のSixTONESファンにどうしても伝えたかったんです、アラフィフでもこんなにハマっちゃうくらい、彼らは魅力的だと。

さて、昨日から引き続き、こうして熱い思いをブログにぶつけているわけですが、6月の追加公演に参加した時の感想をお伝えしたいと思います。感想といっても、彼らのパフォーマンスについては、知ってのとおりなので、別の視点から私が感じたことを書きたいと思います。

ライブ参加が決まった時、まず気になったのは、ジャニーズのライブって、どんな格好をしていけばいいの?ってことでした。昔、ロックFESに初参加した時、あきらかにTPOに則していない格好で参戦し、痛い目に合った思い出があるアラフィフ2人にとって、これだけは、事前に確認しておかなければならない必須事項。しかも世代が違うので、そのあたりは慎重にいかなければ、確実に浮いてしまいそう。同世代のジャニーズオタクの友人がいることを思い出した私は、彼女にきいてみることにしたのですが、その返答にびっくり!

「推しの彼女になった気持ちで、その日のために最高のオシャレをしていくの」

ほう!なるほど。そういう乙女心ね!

そして当日。実際に会場にいたファンの女の子たちの可愛いことといったら!皆キラキラと輝いている。私はステージの彼らもさることながら、ファンの女の子たちの綺麗さ、可愛さにも魅了されたのでした。SixTONESに会いたい一心で、この日のために、一生懸命準備して、オシャレして。そんな姿を想像するだけで、なんだかとっても愛しい気持ちになったのでした。コロナのせいで、人数制限もあったためか、やっぱりファンの大半は、若い女の子たち。たまーにいる、お母さん世代の同志を遠巻きに確認しながら、やっぱり、若さって眩しいな、と痛感した次第です。

そしてもう一つ。驚くほどにファンの皆さん、お行儀が良かった。コロナ禍で、歓声も出せないライブの中、必死で声を押し殺している姿のなんと健気なこと。花道を駆けるメンバーを、一瞬でも見逃さないよう、直立不動な彼女たち。純粋な熱い思いをひしひしと感じながら、遠慮がちに踊る変なアラフィフ2人。どうやらジャニーズライブには誰もが楽しめるよう、いろんなルールもあるみたいですね。気持ちよくライブ運営されているのがとても印象的でした。

初のSixTONESのライブは、本当にいろんな意味で眼福!事前学習の成果もあり、余すところなく楽しめたライブとなりました。

そして、アラフィフ2人は、さらなる沼の奥へと沈んでいくのでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラフィフの私がSixTONESのFANになったことについて検証する。

今日は、ガラッと話題を変えて、最近ハマったSixSTONESについて、書いてみようと思う。

きっかけは、友人からライブに誘われたことだった。もしチケットが取れたら、一緒に付いてきて欲しい、といわれていたのだ。ジャニーズのライブチケットなんて、人気があるから絶対に取れないだろうと思っていたので、軽く了承していたのだが、なんと見事、追加公演のチケットが取れたとの知らせが。もちろん友人は興奮状態だった。今まで何度も挑戦し続けた彼女の成果に私は焦った。

まいったな、曲も知らなければ、顔も知らん。

私は基本、ニュース以外テレビは見ないので、今やっているバラエティーやドラマにとても疎い。まして、退職するまで仕事以外のことにハマる余裕もなかった。そんなわけで、恥ずかしながら読み方はもちろん、シックストーンズだと思っていた。

とはいえ、音楽は昔からジャンル問わずいろいろ聴いてきた。演歌や歌謡曲、洋楽、Jazz、クラシック、ジャンル関係なく、良いものは良いのだ。その時々の自分の状態で、ハマる音楽も異なるが、邦楽については世代的にも基本ロック好き。楽器が好きなので、ギター、ベース、ドラム以外にもピアノや管楽器、ストリングス参加形態のものなら尚嬉しい。今流行り?の電子系の音にはあまり、詳しくなかったが、効果的に入っているものについては、それもまた良き。よくできたボカロなんかも面白い。年齢的にあまり中二病的なものはちょっと厳しいけれども。

SixTONESについては、正直ジャニーズ、という情報しかなかったため、多少ためらいはあった。勿論ジャニーズの音楽にも、大好きなものはあるし、辛い時にはその音楽で元気づけられたこともあった。世代的にはSMAPTOKIO世代、ジャニーズがバラエティーに進出し始めた時代。彼らとともに年齢を重ねてきた感は否めない。SMAPが解散したした時には、やはり、大きなショックを受けたのも私たちの世代だ。

とはいえ、今更ジャニーズ、聴けるんかいな、と思っていた。ジャンルは問わないと、偉そうに語ってはいるが、それでもジャニーズというブランドイメージは強すぎた。ここ何年かのマイブームは、JAZZの生演奏が主。邦楽といえば、年に1回地元で開催されるFES参加程度。ただ、せっかく貴重なライブに行けるのだから、どうせなら楽しまないと勿体ない、交通費もかかるんだし。そう思い立った私は、ライブまであと6日、急いで事前学習を始めることにした(事前学習の過程についてはまたの機会に)

あ、これはやばいかもしれない…そう自覚した時には遅かった、これが噂の沼というやつか。本当だ、ずぶずぶと深みにって、抜け出せない気がする。予想もしなかった事態に動揺した私は、自分の気持ちを落ち着かせるためにこのブログを書くことにした、といっても過言ではない。

さて、本題に入ろう。私にとってのSixTONESの魅力。それはなんといってもパイオニアである、ということだ。これから先、ジャニーズという枠を飛び越えて、新しい世界をみせてくれるだろう、ワクワク感に痺れるのだ。

まるでJAZZなのだ。切磋琢磨した個性の違う楽器が、セッションするような感覚。アドリブありだが、確実に自分が担う役割をそれぞれが理解している。個性を突き詰めて進化していくたびに生み出される世界は、つねに以前のSixTONESを超えていく。

それは、まさにロックでもある。彼らの作り出す音楽の世界は、世間の思うジャニーズという固定概念を打ち壊す。

しかしながら、彼らのベースにある、自分たちはジャニーズのアイドルである、という姿勢は、伝統を守りぬくクラシックともいえる。それゆえの安定感は私たちFANにとっても心強い。なんといっても歴史、メソッドがある。

率直に、アイドルが音楽業界に旋風を巻き起こすのを、一緒にみていきたい。彼らの音楽は、それを期待させるほどには魅力的だ。

友人は言う。顔もスタイルもいいイケメンを最初に躍らせたようと考えた人、凄くない?

確かに。SixTONESは、これにこだわりの音楽と表現力、面白さがくっつくんだから、エンターティナーとして最強過ぎんか。もう、ジャンルSixTONES

楽器好きな私としては、いつか、バンドをバックにコラボとかあったら…と想像するだけで胸が躍るのであった。