みつ豆日記

人生迷子の満身創痍独り身アラフィフが、日々の思いをひたすら綴ります。

アラフィフの私がSixTONESのFANになったことについて検証する。

今日は、ガラッと話題を変えて、最近ハマったSixSTONESについて、書いてみようと思う。

きっかけは、友人からライブに誘われたことだった。もしチケットが取れたら、一緒に付いてきて欲しい、といわれていたのだ。ジャニーズのライブチケットなんて、人気があるから絶対に取れないだろうと思っていたので、軽く了承していたのだが、なんと見事、追加公演のチケットが取れたとの知らせが。もちろん友人は興奮状態だった。今まで何度も挑戦し続けた彼女の成果に私は焦った。

まいったな、曲も知らなければ、顔も知らん。

私は基本、ニュース以外テレビは見ないので、今やっているバラエティーやドラマにとても疎い。まして、退職するまで仕事以外のことにハマる余裕もなかった。そんなわけで、恥ずかしながら読み方はもちろん、シックストーンズだと思っていた。

とはいえ、音楽は昔からジャンル問わずいろいろ聴いてきた。演歌や歌謡曲、洋楽、Jazz、クラシック、ジャンル関係なく、良いものは良いのだ。その時々の自分の状態で、ハマる音楽も異なるが、邦楽については世代的にも基本ロック好き。楽器が好きなので、ギター、ベース、ドラム以外にもピアノや管楽器、ストリングス参加形態のものなら尚嬉しい。今流行り?の電子系の音にはあまり、詳しくなかったが、効果的に入っているものについては、それもまた良き。よくできたボカロなんかも面白い。年齢的にあまり中二病的なものはちょっと厳しいけれども。

SixTONESについては、正直ジャニーズ、という情報しかなかったため、多少ためらいはあった。勿論ジャニーズの音楽にも、大好きなものはあるし、辛い時にはその音楽で元気づけられたこともあった。世代的にはSMAPTOKIO世代、ジャニーズがバラエティーに進出し始めた時代。彼らとともに年齢を重ねてきた感は否めない。SMAPが解散したした時には、やはり、大きなショックを受けたのも私たちの世代だ。

とはいえ、今更ジャニーズ、聴けるんかいな、と思っていた。ジャンルは問わないと、偉そうに語ってはいるが、それでもジャニーズというブランドイメージは強すぎた。ここ何年かのマイブームは、JAZZの生演奏が主。邦楽といえば、年に1回地元で開催されるFES参加程度。ただ、せっかく貴重なライブに行けるのだから、どうせなら楽しまないと勿体ない、交通費もかかるんだし。そう思い立った私は、ライブまであと6日、急いで事前学習を始めることにした(事前学習の過程についてはまたの機会に)

あ、これはやばいかもしれない…そう自覚した時には遅かった、これが噂の沼というやつか。本当だ、ずぶずぶと深みにって、抜け出せない気がする。予想もしなかった事態に動揺した私は、自分の気持ちを落ち着かせるためにこのブログを書くことにした、といっても過言ではない。

さて、本題に入ろう。私にとってのSixTONESの魅力。それはなんといってもパイオニアである、ということだ。これから先、ジャニーズという枠を飛び越えて、新しい世界をみせてくれるだろう、ワクワク感に痺れるのだ。

まるでJAZZなのだ。切磋琢磨した個性の違う楽器が、セッションするような感覚。アドリブありだが、確実に自分が担う役割をそれぞれが理解している。個性を突き詰めて進化していくたびに生み出される世界は、つねに以前のSixTONESを超えていく。

それは、まさにロックでもある。彼らの作り出す音楽の世界は、世間の思うジャニーズという固定概念を打ち壊す。

しかしながら、彼らのベースにある、自分たちはジャニーズのアイドルである、という姿勢は、伝統を守りぬくクラシックともいえる。それゆえの安定感は私たちFANにとっても心強い。なんといっても歴史、メソッドがある。

率直に、アイドルが音楽業界に旋風を巻き起こすのを、一緒にみていきたい。彼らの音楽は、それを期待させるほどには魅力的だ。

友人は言う。顔もスタイルもいいイケメンを最初に躍らせたようと考えた人、凄くない?

確かに。SixTONESは、これにこだわりの音楽と表現力、面白さがくっつくんだから、エンターティナーとして最強過ぎんか。もう、ジャンルSixTONES

楽器好きな私としては、いつか、バンドをバックにコラボとかあったら…と想像するだけで胸が躍るのであった。