みつ豆日記

人生迷子の満身創痍独り身アラフィフが、日々の思いをひたすら綴ります。

アラフィフSixTONESに聴き惚れる日々。中毒性について考察する②

今回もSixTONESの中毒性について、語ってみようと思います。

いわゆるまだ歴の浅いにわかファンなので、筋金入りのファンの方にとっては、物足りないと思いますがご容赦下さい。ただ、アラフィフの私がなぜこんなにハマっちゃうのか、この中毒性はなんなのか、自分でも整理したいと思って書き連ねるだけですので、こうゆう人もいるのね、って感じてもらえたら嬉しいです。

 

ベースはジャニーズ

 SixTONESの音楽って、実は結構私たちの世代も、どんどんハマる人、多くなってくるんじゃないかな、って思っています。ただ基本的に、アラフォー、アラフィフ世代は、仕事や子育てが忙しく、音楽をしっかり聴き込む時間や気力がないので、運よく出会えれば…の話ですが。そして「でも、ジャニーズでしょ?」の壁を越えることができたなら…。いや、私もそうだったから。それほどまでに、ジャニーズのブランドイメージというのは強すぎました。SMAP解散とかで事務所のごたごたにショックを受けてましたから、特に私たちの世代は。それでも私は言いたいのです。ジャニーズだからこその、SixTONESである、と。

人間の音楽の嗜好って、実は生育過程の中で、自分が耳にしてきたものが基盤になっている、ときいたことありませんか?まあ、音楽に限ったことではないかもしれませんが。聴覚って、一般的に五感の中でも、割と死ぬ間際まで機能しているんだそうです。だから意識のない方に対しても、声を掛ける意味は意外にも大きかったりします。そう考えると、聴覚ってかなり侮れませんよね。

つまり、私たちの世代に限らず、ジャニーズって、もう随分前から、私たちの生活圏の中に入りこんでいるんですよね、望むか望まないかは別として。物心ついた時には、もうすでになじみのあるものとして、存在しているわけです。時代とともにジャニーズのグループは変わっていくでしょうけれど、少なくとも現在まで、国民的アイドルが歌ってきた音楽を全く知らない人、というのは少ないと思われます。ジャニーズの楽曲って、元気を与えたり、苦しみに寄り添ってくれる優しいものが多いですよね。実際、私も、本当に苦しかった時は、よく考えたらジャニーズの曲、聴いてましたしね。生育過程の中で、音楽の基盤が作られるんだとしたら、それこそ日本人の音楽の根底には、一部ジャニーズ枠的なものもあるんじゃないでしょうか?だからこそ、誰もがハマる可能性がある。

私は特にジャニーズのファンではなかったけれど、やっぱり、その時代のジャニーズのグループとともに、年月を重ねてきたという感覚はあります。勿論ほかにもたくさんの音楽聴いてきましたし、今でもSixTONESだけでなく、好きなアーティストもいるわけですが、じゃあ、なぜ今こんなにハマっているのかといえば、やっぱり、知らぬ間になじんだジャニーズの世界観がベースにあって、なおかつ、ジャンルを問わない色とりどりの音楽性の高い楽曲が、雑食系の私にとっては、中毒性の高いものとなっている要因なのではないでしょうか。そして、その素晴らしい楽曲たちを、最大限あますところなく表現できるアーティスト集団SixTONES(皆スタイル良くてかっこいいしね)中毒にならないわけがない!

 

楽曲のクオリティについて

ジャンルを問わない、まるで、質の良い幕の内弁当みたいな、SixTONESの音楽ですが、これは本当にSixTONESのメンバーが言うように、teamSixTONESの賜物ですよね。私は音楽業界の詳しいことはわかりませんが、SixTONESは周囲を巻き込んで、これからもどんどん大きな流れを生んでいくんだろうな、と勝手に思ってしまうほどに、彼らは大事にされているし、彼らも周囲に対してリスペクトしている気がします。ジャニーズだけれど、真剣に音楽を表現しようとしている彼らの思いは、同じ音楽を愛する人々の心を動かすのかもしれません。

そして、ここでもジャニーズです。ジャニーズという実績のある大企業の経済基盤があるからこそ、この贅沢な楽曲に出会える環境があるわけです。SixTONESの楽曲一つ一つ、ホントに凝った作りになっていますよね。間奏の間の取り方が良かったり、ちょっとおかずで入るギターの音の絶妙さ、ピアノの流れ、重低音の効かせ方…など。思わず、憎いねぇ、って唸っちゃうような箇所が盛りだくさん。彼らの音楽への思いを汲み取りながら、高いレベルで、時代の流行を取り入れた音楽を研究できているし、彼らの売り出し方についてもジャニーズ事務所が管理しているからこそ、彼らは音楽を表現すること、アイドルとしての役割に集中できるというのは、ある意味、自由であるということかもしれません。ジャニーズという恩恵と規制の中で、彼らがどこまで飛べるかを私たちファンが期待してしまうのも、SixTONESの魅力であるといえます。

 

つまり、彼らの魅力は、ジャニーズという規制の中でこそ活きている。

そりゃ、ジャニーズ事務所だって、完璧ではないでしょう。これからもいろいろ問題もあると思いますが、私が良かったなと思うのは、SixTONESは、下積みが長かったからこそ、どう現実に向き合っていけば良いのか、大人として対処できるのではないかということ。きっと年齢が重なるにつれて、様々な葛藤も出てくると思いますが、折り合いをつけながら、自分たちの目指す方向に進んでいって欲しいな。願わくば、音楽で突き進んで欲しいけれど、アイドルとしての役割も大きい彼らなので、ゆっくり見守っていけたらなぁと思います。とにかく、心も体も大事にして欲しいな、ってアラフィフは心から願うばかりです。

 次回は、ファンクラブに入りたいのだけど、推しを選べないので、まだ入れていないアラフィフについて語れればと思います。そんなシステム初めて知ったよ~