みつ豆日記

人生迷子の満身創痍独り身アラフィフが、日々の思いをひたすら綴ります。

アラフィフSixTONESに聴き惚れる日々。中毒性について考察する①

憂鬱な一日をどうにかしたい日ってありますよね。今の私は確実に彼らの音楽に頼り切っています。というか、溺れているというのが正しいのかもしれません。最近は、退職して時間もあるので、空いている時間や移動時間はSixTONES一色です。一昨日は気分が落ち込むことがあり、昨日今日は尚更じっくり聴いてしまっています。

今日のブログは、本来別の内容の予定だったのですが「ちょっとスマホを手にしてしまったが最後、約2時間、結局SixTONESの曲を聴き続けてしまっていました、この中毒性って何?」自分でも不思議に思うので、SixTONESの音楽性について、私なりに少し考察してみようと思います(あくまでも個人的な感想です)

 

ジェシーという存在の意味

私はいろんな音楽を広く浅く(時に深く)聴くほうです。年もそれなりに重ねているので、リスナーとしては結構うるさい方かな、と思います。特に音色やリズム、もちろん楽器でも、その音色や技術力に関してはつい厳しくなりがちです(あくまでも私レベルですが)

音楽的なことをいうと、まずは、やはりジェシーの歌唱力と英語の発音の強みがあってこそ。この安定感は、ジャニーズの他のグループにはない宝かな、と思います(私が知っているジャニーズに限ります、全てのグループは知りません)さすがはセンター、この安定感がSixTONESの大黒柱なのは間違いないです。

いろんなジャンルの音楽を聴いてみて思うのは、音楽にも遺伝子や環境が大きく影響しているな、ということ。人種によって身体能力の特徴があるように、音楽にも差があります。今主流のリズム感やグルーブなどは、西洋由来のものが多いため、日本人が外国人と同じようには表現できない気がします。もともとのリズム自体の歴史が浅いですから。これは差別とかではなく、逆に一般の外国人が、日本の雅楽や民謡、演歌、歌謡曲などのリズムや世界観になじみがないのと同様です。祭囃子や太鼓のような、さらに原始的なところまでさかのぼれば、人間としての血が騒ぐ、というところで共有できるかもしれませんが。

特に日本は、世界からみれば、歴史的にみてもガラパゴス的な世界、独特です。音楽市場も大きいため、日本人向けの音楽だけで、音楽界が成り立つ世界でもあります。音楽で世界に出ていこうとする時、アジアでも、世界標準へ徹底的に切り替える戦略で成功したのが、K-POPといわれていますよね(このあたりはあまり詳しくないのであしからず)ただ、私は、いくら世界進出をしても、日本固有の世界観を保って欲しいと思う派です。japonica大事です、これがオリジナリティーですから。

SixTONESの強みはセンタージェシーが、ハーフであること。きっと持って生まれたその資質や、リズムやグルーブ感、ネイティブな発音は、すでに世界基準だということ。ジェシーのライブパフォーマンスの表現力は、群を抜いていますよね。あのハリウッドスター感。あれって、考えてやっているというよりは、本能、感覚に近いんだと思うんです。勿論日本人でもあるので、外国人が感じ取りにくい、目に見えない世界への感受性は備わっていると思います。だって、ジャニーズという日本の濃い世界で、ここまで頑張って、生き抜いてきたのですから。つまり、ジェシーをセンターに持つSixTONESが、世界進出できる可能性は、アリだということ。そんなジェシーが、SixTONESの精神的支柱であるというのも、とても興味深く、グループとして強い、と思います。大人ですしね。

次回は、さらに楽曲や他メンバーについても語りたいと思います。

しばらく続きます。